5/13/2012

VIZAG SURF POINT

南インドのケララ州
トリバンドラムからエアインディアで
約1時間半、
ベンガル湾に面したイーストコースとの真ん中あたり
ヴィシャカパトナムというところに
移動しました。

ここはスリランカのアルガンベイとおなじスウェルがくる
広いビーチをもった小さな街でした。
シーズンはアルガンベイと同じで、これからがメインシーズンとのこと。

まだサーフィン人口は数えるほどで
みんな顔見知りくらい小さなコミュニティですが
立派にサーフコミュニティがありました。



ルシコンダビーチという小さなビーチで
子供たちにサーフィンを教え、
世界からやってくるサーファーのお世話をする
メルヴィルおじさん。
とサーフキッズたち。


ここに着いたら、
まず彼を捜すといいです。
いろいろ教えてくれます。
やさしい人。



彼のプレイスには
こんな風にサーフボードがあります。



そして、インドでサーフィンを始めたばかりの
少年たちです。

インドではサーフボードは1カ所で手に入るらしい。
でもでもとてもとても高価なもので
カーストの上の方、
上流階級の子供でないと
なかなか買えないのが現実のようです。

彼らはもちろんリッチだから
サーフィンができるみたいです。
運転手付きの車でビーチに来ていました。
すごい!


ビーチブレイクで
やさしくゆっくりな波。
わたしにとっては
神様がくれたプレゼントとしか思えないような
ミラクルな波でした。



そして出ました。
アンディです。

彼はたぶんこれからのインドのサーフカルチャーを
引っ張っていくのではないでしょうか。
たぶん。

ひとり、インド全部をボードとともに旅して
波を探したという
サーフ少年。

来年インドでコンペティションをやるんだ
といって、とてもいい笑顔をしていました。
もっとインドにサーフィンをしにきてほしい!
そう言っていました。

サイババに似ているから
きっとすぐにわかると思う。

*********

余談ですが、
インドのビーチには
うんこが落ちています。

なんかくさい
と思って横をみると
うんこ。

牛さんのうんこはもうたくさん見てきたけど
明らかに牛さんのものではないうんこがあります。

ということは、
人糞。

他人様の糞はみたことがないから
余計に気になってじっと見つめてしまった。

どうしてビーチでうんこをするんだ!
あなたがたは恥ずかしくないのか!?
と怒りがふつふつと湧いてきたのですが

あるとき
ビーチで遊んでいるかわいい女の子たちがいて
眺めていたら
おもむろにパンツをおろし、そこにしゃがみ込み
例のものを出しました。

横にいたお母さん、
うんうんとうなづくばかり。

お母さん、そこはうんこするところじゃない!と怒ってください。

と思ったけれど
ここはインドなんだ。と。
わたしの価値観を彼らに押し付けてはいけないんだと
うんこを受け入れる方向で納得しました。

これを書くとインドにサーフィンしにいこーー!!
って思った人も、テンションさがるのかなあ。。と
思ったけれど、注意しないと踏んじゃうから。。
と思って書きました。

ああ、うんこのなかでサーフィンしてる・・
と落ち込むのは初日だけです。
慣れます。

わたしはものもらいができただけで
大丈夫でした。

インドにサーフィンしにいこう!





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