サモアの旅で一番困難なのが泊まる所を探すことでした。
リゾートはたくさんありますが、バジェット旅行者には高い値段設定です。
バックパッカーや安宿はなく
こんな感じのサモアンスタイルの家(ファレ)に泊まることになります。
ファレです。
壁がありません。
はじめは抵抗があったものの、泊まってみると風通しが抜群で(あたりまえです)
涼しく過ごせて快適でした。
こんな感じでお布団と蚊帳を貸してくれて、朝食と夕ご飯を出してくれます。
問題は値段です。
これ、いくらくらいが妥当だと思いますか?
われわれはまあ、出せて2000円。(食事がついているからね)
ファレだけなら1000円以下でしょう!と思っていたら提示額6500円!!!
ないよねーー!!!
値切ってなんとか5000円にしてもらいました
が
高すぎやしませんか。
ちょっとまだ納得ができていないんです、実際
。。。
これはたぶんサモアで一番安い値段なのです。
他は平気で1万円前後の値段を提示しています。
資本主義からいくとそれなりのサービスがあっての値段だと思うのが当たり前ですが
サモアの人々は本当に世の中をなめてかかっているというか
外国人はお金を持ってるからいいだろうという
本当にいただけない感情が根底にあるんです。
国家予算の4分の3が海外からの援助で成り立っている国なのです。
タクシーの運転手にしろホテルにしろ
お金を要求してくる前に一生懸命働いてみてほしいと
思います。
って無理な話だと思いますが。
でもまあこんなきれいな風景があるのは
本当にうらやましい限りです。
どうか人をだましたり嘘をついたりすることなく
サービスに対する対価を
正当に交換することができる国になっていきますように。
えらそうなことをいうようだけど
彼らがだまし取るわたしたちの2000円は
わたしたちが一生懸命働いて手にした2000円だということを
わかってほしいのです。
さよならサモア。
暮らすことはなさそうです。
サモアでサーフィン
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