5/11/2013

今年のサーフトリップのはじまり


5月。
いい季節ですね。

ヨーロッパも早春で、丘は新緑でふわふわ、
桜も大胆に咲きほこりそしてハラハラと花びらを舞わせ
畑は一面、菜の花の黄色で埋め尽くされています。

3月4月といわゆる観光地をまわった
わたしたちの旅は
5月に入りふたたびサーフトリップとなりました。

フィレンツェ、モナコ、ドゥブロブニク
コトル、バルセロナ、ブダペスト
etcetc

歴史にこころが触れるようなすばらしい建物たち、
そこで暮らす人々の笑顔、土地ならではの食文化など
いろいろ感じ、満喫することができました。


そして。。。



「やっぱり海がすき」
という、至極シンプルな
自分の気持ちが
確認されました。

何度
「サーフィンしたいね」
夫とふたり
海を思い浮かべたか。




5月1日
フランスのシェルブール(Cherbourg)からアイルランドのロスレア(Losslare)へ
フェリーに乗って旅立ちました。

まずは、アイルランドへのサーフトリップです。

19hoursの船旅。
21PM
夕焼けを見ながらフェリーに乗り込みます。


たくさんのキャンパーバンと一緒に並びます。
熟年のカップルが本当にたくさんキャンパーバンで旅を楽しんでいるようです。
日本でもこの文化が根付くといいな
と思っています。

フランスーアイルランド間は
このCeltic linkのフェリーが便利です。

このサイトでフェリーの価格を調べたり、オンラインでbookingできたりします。
とっても便利。





海風と景色にうっとりしながら
アイルランドに上陸しました。

想像していたよりも雲は厚く、どんよりした空。
近くのキャンプサイトで1泊して、翌朝約250kmドライブで
サーフポイントのあるウェストサイドのサーフショップに向かいます。


ここストランドヒル(Strandhill)は世界的に有名な
アイルランドのサーフポイントだそうです。
早速アイルランドの波情報を聞きに。
風向きとうねり、コンスタントなポイント、などなど
たくさん親切に教えて下さりました。感謝。



ストランドヒルはビーチブレイクで
激しいオンショアでした。
地元の人に聞いても「あまりいいポイントとは言えないかも」。


ということで、教えてもらったベストポイント
イースキー(EASKY)へ。
打って変わって、小さなサイズ。



 イースキーライト(Easky right)


 イースキーレフト(Easky left)

朽ちた建物が目印です。
アイルランドにはこの黒っぽい石でできた建物、教会、塀、家が
たくさん存在していて
独特の雰囲気を醸し出しています。

さらに、この暗い空とその下で味わうギネスがベストマッチング。
こんなにギネスが美味しいと思ったのは
生まれて初めてです。



翌日からの大きめうねりに期待して
ポイントから10kmのインシュクロン(Ennishcrone)にあるキャンプサイトでステイ。
ラストライトがなんと23PM。
おまけにファーストライトが2AM!!
真っ暗な夜はおよそ3時間だけという、高緯度ならではの経験。
21PMでもまだ海に入っているサーファーを発見し
驚愕。

4ラウンドはいけるんじゃないか!?
という
高緯度サーフィンの楽しみ方
できるかな。














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